ワキ脱毛Q＆A
脱毛した後、ワキ汗やワキガのニオイの心配はありませんか？
ワキ脱毛とワキガ、ワキ汗は関係ありません。ワキガや多汗症治療でもレーザーを使うため起こった勘違いだと思われますが、脱毛はあくまでメラニンに反応させて毛が生える仕組みを変える方法であり、ワキガや多汗症治療は汗腺（エクリン・アポクリン）を破壊するのが目的なので、対象が異なるのです。
ただし「ワキ毛の脱毛でワキガが緩和される」ということはありえます。ワキガはアポクリン汗腺、皮脂腺、エクリン汗腺からの汗や皮脂に、細菌が繁殖することで起こります。
ワキ毛があると細菌が繁殖しやすいですが、脱毛することで毛がなくなって洗ったり拭き取りやすくなります。こまめに汗や皮脂を拭き取れば、ワキガはある程度は押さえることが可能です。
また最新の医療レーザー脱毛には、ワキの脱毛と同時にアポクリン汗腺も破壊することができるもあります。この脱毛方法であれば、多汗症･わきがの症状を緩和することも可能です。
ただし、基本的には一般的な脱毛方法では、汗腺まで破壊することはないため、脱毛＝ワキガ治療ではないので、了解しておいてください。
逆に「脱毛でワキガやワキ汗が増える」というケースですが、こちらはあまり信憑性はありません。「ワキ脱毛をする時のレーザーがワキのアポクリン腺を刺激して活性化させるためワキガになる」という意見のようですが、まったく科学的根拠がありません。
基本的にワキガやワキ汗は、ワキの下を清潔に保つのが自己処理として適切なので、ワキ毛脱毛で素肌ケアしやすくなることは大きなメリットといえます。
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